火災保険料、10月から値上げ!
2019/05/10 保険の豆知識
このたび、風災・台風をはじめとする自然災害による保険金の支払いや、設備の老朽化を原因とする事故による水ぬれ損害等に対する保険金支払いの増加などを背景に、日本国内大手損害保険4社が、火災保険の保険料を全国平均で5~10%引き上げるという報道がされました。
これまでの動向を踏まえますと、保険料の改定とともに各社保険内容についても改定するものと考えられます。
昨今、増大する自然災害に対する備えの確認を促すべく、さまざまな案内が行われております。
平成31年1月の地震保険の段階的改定をきっかけとする地震保険未加入のお客さまへの地震保険のご案内や、各自治体が作成・発行しているハザードマップを基調とする水災補償の見直しのご案内など、いざ災害が発生したときに、頼りになる保険内容となっているのか、この確認は日常生活の中でたいせつな事柄となってきました。
そして、このたびの火災保険の保険料の引き上げも、火災保険の見直しのきっかけとなります。
本年10月以降に火災保険が満期を迎えられる方は、今回の改定内容、保険料の変動の影響を受けることとなります。
地域によって、また保険会社によって、前年同条件での火災保険の保険料の変動に差が生じることも考えられますが、10月に火災保険の満期が到来する方だけではなく、満期が改定日に近い方につきましても、前倒しで保険の内容の確認をすることをおすすめいたします。
「火災保険の補償内容がいまいちよくわからない。。」ということがございましたら、お気軽に当代理店までご相談ください。
「「火災保険料、5~10%値上げへ 自然災害の支払い増で」情報元:https://www.asahi.com/articles/ASM4L54G6M4LULFA028.html